人体星図の各方向との関係
東方と西方
東方=現実の未来(その人の進む世界)
西方=現実の結果(その人が得るもの)
西 東
東方と西方が相生となっている人は、自分が現実に動いた物事の結果が無理なく残っていく人と判断します。
東方と西方が剋戦となっている人は、現実の動きにおいて矛盾の多い人と判断し、矛盾が多いだけ、現実から学ぶことが多い人となります。自分の動いたことが、即成果として残らず、常に考え研究するような人。
東方と西方が比和となっている人は、現実において矛盾のない人であり、進んだ世界のことを素直に受け入れる人と判断します。
相生(西 ← 東)
自分が進んだ世界が無理なく、結果として残っていく人になる。
しかし、あまり意識することがなく、現実における人間性の向上に欠ける。
自分の進んだ世界(意識)とは、違った世界が残っていく。
相生(西 → 東)
自分が進む世界で活躍すればするほど、結果が出れば出るほど、益々前進力が生まれる人。一つの世界に進むとなかなか後戻りが出来なくなる人。
一つの結果が、新しい前進力を生み出す人。
相剋(西-剋→東)
現実の動きに矛盾が多いので、考えながら、研究しながら日常生活を過ごすことになります。
生涯現実的生き方の中に厳しさがあるので、多少のつらさや苦しさには負けない人と判断します。
生き方も用心深く、確実な歩みとなっていきます。
自分の進んだ世界で、結果が生まれると前進力を止めてしまう傾向があり、ある程度内容が充実してくると、危険な動きや行動をしなくなるような人になります。家庭というものに囚われて、自由に活動できない人ともいえます。
相剋(西←剋-東)
現実生活を意識して過ごすことの多い人は剋戦から生まれます。前進力が結果を壊す型ですので、何をしても成果がまとまりにくい人となります。そのために用心深く、あれもこれもではなく、一つのことに専念していく人となります。一つのことだけに意識を集中し、まとめ上げていく人となります。
行動力・前進力が大きくなると内側が不安定となる人と判断します。とくに下記の型が家庭破壊といわれる型です。
人体星図
司禄星(西) 中央星 石門星(東)
木剋土
比和(西 = 東)
全く同じ星であり、星の質からは矛盾なしとなります。
しかし、若い時と晩年の星の違いが生まれます。
比和という意味からも、現実の生き方と考えを工夫する人と判断します。