2021年3月の解説
ミャンマーにおける非暴力民主化運動の指導者。国民民主連盟党首・国家顧問
ミャンマーとアウンサンスーチー氏
1945年スーチー氏が誕生。父親は「ビルマ建国の父」アウンサン氏
1948年ビルマが英国から独立。1962年クーデターで軍が政治を支配
1964年スーチー氏、英国へ留学。1985年スーチー氏、京都大学の研究員として翌年まで日本に滞在。1988年帰国したスーチー氏らが国民民主連盟(NLD)結成。
1989年軍がスーチー氏を自宅軟禁。1990年総選挙でNLDが圧勝、軍政は政権移譲を拒否。1991年スーチー氏がノーベル平和賞を受賞。2003年軍政が「民政移管計画」を発表。2007年軍政が僧侶や市民の反政府デモを武力で鎮圧。
2008年国民投票で新憲法が承認。2010年民政移管に向けた総選挙で国軍系の連邦団結発展党(USDP)が勝利、NLDはボイコット。スーチー氏が最後の自宅軟禁から解放。2011年民政移管が完了。2012年スーチー氏、補選で下院議員に当選。2015年総選挙でNLDが大勝。2016年NLD政権発足。スーチー氏国家顧問兼外相に就任。
2017年治安部隊の掃討作戦で、数十万人の少数派イスラム教徒ロヒンギャがバングラデシュに逃れて難民に。2019年国際司法裁判所でスーチー氏がロヒンギャへの
集団殺害(ジェノサイド)を否定。2020年3月憲法改正案の大半が軍人議員らの反対で否決。2020年11月総選挙でNLDが大勝。(2021年2月1日に拘束)
基本天中殺:子丑天中殺(初代運)
壬午(異常干支) 未-午=支合
大運 2011 66 己丑 貫索星 天庫星 納音刑 害 半会
大運 2021 76 庚寅 調舒星 天極星 無条 半会 無条
上記の大運が入り組んでいる接運の時となります。
年運 2020 庚子 調舒星 天馳星 害 対冲 破 ※天中殺
年運 2021 辛丑 鳳閣星 天庫星 対冲刑 害 半会 ※天中殺
2月3日(から2021年)が節入り日であり立春になります。拘束日が2月1日となり、こちらも年運が入り組んでいる状態の時となります。
接運の時であり、年運天中殺になります。
この重なりのときは注意が必要です。
仕事上の突発事故が起きやすく、騙されたり、裏切られたり、失敗するなどというマイナス面が出ます。空・陸の事故も含まれます。
接運に害が重なった時は病気が出ます。(年運天中殺の害や大運天中殺の害)自分自身が病気する場合や公私が病気する場合があります。家族身内・補佐役の病気や仕事や母親や兄弟が病気する場合もあります。(※東方害は仕事(政治)が病気する。病む。)
【害】
丑午=小腸(部下・目下・子供に出やすい)先を考えると不安
子未=膀胱・腎臓(目上・上司・親にでやすい)考え方に現れる
スーチー氏は、2020年2021年は調舒星・鳳閣星=精神面が病む=伝達本能=伝える事が病気になる。思うように伝えられない。無口になる。
仕事の結果や補佐役(2020年)が病む。
自分自身の今の立場(2021年)が病む。
害=病む・病気=不平不満・不満足な動き・病気に直結しやすい・計画通りに進めない・人の裏切り・騙されやすい・ひびが入った状態・現実的な乱れ・計画外になる。
接運は幸運と不運の同時進行=極端な喜びと極端な悲しみの同時進行となります。
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