2020年7月の解説
基本天中殺:子丑天中殺=目上の恩恵が薄い・明るく遊び好きの人が多い。目下に気を使い、目上に反抗する。
宿命天中殺:生年天中殺=本人の誕生は親の運命に大きな影響を与え、その後の人生に変化を与えることになります。
親の力量を借りる事なくエネルギー消耗が大きい。
成功者となった場合は、太く短い人生コースとなります。
不成功者の場合は、細く長い人生コースとなります。
突出する・何でもやり過ぎる人。
丁 己 ←土性は火母に従う法則
巳 酉 ←半会
丁 丁 壬
巳 酉 子
大半会
2:4=火水既済的(丁2個 半会化金2→水2)
3:3=火水既済的になります。火3 金1→水2
眼に見えない(無形)ものの完成を目指す人となります。
丁-壬(透干)=干合=化木(干合を起こすと、変心となり心がコロコロと変わり、精神が不安定となります。我を失いやすい時となります。)
干合すると大半会の不成立になり、半会(化金)となり、2020年・2021年は金多となり忌み神となります。2021年の辛は迷わせる忌み神となります。
日干丁と透干壬の干合は、父親の存在や配偶者によって変化させられる。
酉-子=破(心の揺らぎ・葛藤)
丁巳=異常干支
年運は天中殺の時となり、隠しておきたい秘密ごとが露呈される時となります。
2020年 司禄星+天馳星=不安定な家庭・崩れやすい家庭・お金にも手が回らない。イライラとやるせなさが募るばかりとなります。
出費がかさむ暗示でもあります。
東方が比和(融合でもなければ、分離でもない)で仕事・友人・知人の世界に変化が訪れます。
人生観が変わる時となり、人生の分岐点となります。
大運天中殺陽転を終了した45才からの大運となります。
専気大運となります。守護神・忌み神で明確に分かれる運となります。
仲秋の丁で甲が守護神となりますが、この方の場合は干合を起こすと大運の甲を守護神として使用することが難しいのかもしれませんが、干合させずに甲を守護神として意識すると、庚・丙の存在が有難いものとなります。
大運5旬目は、大運天中殺終了後であり、働き盛りのピークとなりますが、現象としてはあまり陽転しません。
大運の西方害刑=今までの結果は苦労が多くスムーズに物事が運ばず、不平不満・不満足な行動となり、プライベート・家族・身内を裏切る行為行動となります。
十二大従星=22点(気持ちは強い・自分は強いと思っている)
潜在エネルギー=159点(自分でわからないエネルギーは低い)肉体労働には向かない。
適職=東方星が車騎星:南方星が鳳閣星
全力で目的に向かっていきますが、その中に心のゆとりや遊び心を所有します。
自然体を感じさせる仕事が向きます。表面の激しい競い合いに遊びの心を入れる事は、スポーツやショー的要素(演技や飲み食いの楽しみ)を含んだ見せる仕事が、本人自身が楽しみながら行う仕事となり、職業に結びつき収入になるのです。
妻・モデルの佐々木希さん(1988年2月8日)午未天中殺
癸 甲 戊
巳 寅 辰
戊 戊 乙
癸巳=配偶者に問題のある人と結婚する。結婚してから肉体的か精神的に異常のある人になりやすい。
巳-寅(害刑)西方害 癸-戊=干合(化火)癸が丁になり日柱が丁巳に変心。
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