ワンポイントは1ヶ月遅れの表記になります。
2018年に生徒・会員各位に配布した内容になります。
家族のトラブル現象
どのような事が家族のトラブルかといいますと、家族の平均から飛びぬけてしまう何かがトラブルの原因を作るのです。
一人だけ金持ちになってしまった。
一人だけ喜ばしい現象になってしまった(結婚・栄転・有名)。
一人だけ悲しみの現象になってしまった(病気・怪我・事故)。
一人だけ快楽を享受(遊興・放蕩して回る)。
勿論一人とは限りませんが、全体の中の一部という事が悲しみを大きくするのです。
家族全員がということになりますと、全員揃っての悲しみか、苦しみか、トラブルであり、その時には無我夢中となってしまうのです。
いずれにしましてもトラブルの発生は家族という集団の中の一部の偏りにあるのです。その偏りが発生したお蔭で家族の結束が乱れる原因となるのです。
トラブルの原因は家族の相生・根本は夫婦問題が全ての種
喜=東-家族の一部が喜ぶ現象(金)
怒=西-家族の一部が怒る現象(自分勝手)
哀=北-家族の一部が哀しむ現象(病気)
楽=南-家族の一部が快楽享受(遊興)
以上のような原因がやがて家族のトラブルを引き起こす事になります。但し、一人の喜び・楽しみが特に結束の乱れになり、逆に哀しみ・怒りは意外にも結束が高まる事のほうが多いのです。
夫婦仲の良否判定
これは結婚占技をそのまま使用します。
大体において夫婦仲の良い人は、人生の悩みが少なくなります。
つまり仲が悪いから問うのであって、そういう人の心理もよく読み取ることです。
大切なことは「結婚した時期」をよく見ることです。
例えば結婚占技では問題はないのですが、天中殺の結婚とか、大運天中殺が絡んでの結婚であるとかで、相性はあうのだがうまくいかないという状態があります。
それは必ず「時期」に欠点があるのです。
その時期のために、夫婦仲はどうしても悪くなります。
ここで大切なのは、何が原因なのかをつきとめることにあります。
天中殺の結婚なのか、また夫婦はなにごともないが天中殺に子供が生まれている場合なども、夫婦仲の悪さに通じる事があります。
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