大 運 法
大運の算出が女性と男性では異なります。
大運の判別も女性と男性ではやや違いが出てきます。
大運とは、年・月・日干支の月干支から算出されるものです。
月干支の宿命における定位置は、現在の場所と精神的未来の場所になり、大運はこれから生きていく無形の環境(精神世界)を現したものなのです。
根本的には自己の想念が作り上げた環境なのです。
自己の作り上げた想念が実際の環境となれば最も望ましいのです。
大運=自己の想念が作ったもの → これを占技では環 境としている
そのために大運に算出された星に感応して人生を渡っていければ、あまり苦労がないことになります。
年運は、今現在この世に生きている全ての人に共通のものですが、大運はその人だけのものです。
大運にも十大主星・十二大従星が生まれます。しかし、十二大従星は補足的な意味合いとなり、十大主星を主として使用します。
十大主星そのものには、それぞれの意味や方向がついています。
子供時代に司禄星や鳳閣星などの大運が初旬で回れば、あまり活発な子供にならないでしょう。車騎星や龍高星などの大運が初旬で回れば相当に活発な子供になるでしょう。
大運の初旬が、その人に強い影響を与えるのです。
初旬が与える影響は、その人の生涯を左右するだけの強さがあります。
精神的な成長が早いのか遅いのかの判断にもなります。
大運の回り―女性の場合
女性の場合は、二通りあります
1)結婚し主婦として家事に専念する女性の場合
大運が南方から始まり、西方を通過する型(目安とし五旬・六旬)
(例)鳳閣星→調舒星→禄存星→司禄星→車騎星→牽牛星……
西方を通過する星が理想となっています。
西方は補佐役の場所であり、主婦として夫を補佐し、家庭を中心とした生き方で理想となります。
2)主婦としての役割以外に、仕事などを持ち外側の活躍が大きい女性の場合
大運が東方から始まり、中央を通過する型(目安とし五旬・六旬)
(例)貫索星→石門星→鳳閣星→調舒星→禄存星→司禄星……
仕事を持つ女性の場合は、男性と同じく中央を通過する星が廻ることが理想となります。
但し、女性の場合は、よほど自立心が強くなくては、逞しく仕事の世界で生きられませんので、はじめは貫索星(自立の星)となります。
3)男性の場合
大運が北方から始まり、中央を通過する型(目安とし五旬・六旬)
(例)龍高星→玉堂星→車騎星→牽牛星→禄存星→司禄星……
男性の理想型の理由
知りたいものを求め、なんでも吸収していく(龍高星)
一つのものに目標をしぼり、深く研究していく(玉堂星)
無我夢中で自分を忘れて頑張って働く(車騎星)
やがて名誉・社会的地位を得ていく(牽牛星)
財産も大きくなって自分の力を社会に還元・奉仕的になる(禄存星)
先の不安のために蓄積を欠かさず、人生が安定してくる(司禄星)
晩年を楽しみ、のんびりと過ごす(鳳閣星)
総合的判断
男女共に、中央(禄存星・司禄星)の星の算出は、大運がどこから廻ってきても、一つの終わりを現しています。
終わり=季節の終わりにある土用の意味であり、一つの役目・役割の終わりを表現しています。
40代から50代に禄存星・司禄星の大運が回る人は、そこで一つの役目・役割が終了します。
次の60代からは新しい生き方になります。という暗示なのです。
これまでの自分自身の役目や役割の終了の時期になり、次の新しい人生への切り替わりの大運となります。