読み取り
位相法は陰占でも陽占でも活用できますが、位相法だけではすべてを占技はできません。変化条件なども考慮して活用していきます。ただし、位相法が理解できないと即実践には活用できません。
位相法というのは、形を捉えるのですが、姿や形がないものを符号化していますので、ご自身の捉え方になります。あなたのイメージのつかみ方で読み取りができるのです。
位相法 前進することに注視すると
支合=確実な動き・順調な前進
半会(会局)=一気に動く、広がりの前進
比和=堅実な動き・確実な前進
対冲=破壊・動けない・前進不能
刑=障害が多い・動きが鈍い・苦労が多い進み方・前進するときにイラつく
害=動きにストレス(不満)・前進するとストレス
スタート(人生行程) 自然に例えると
↓
砂漠=足が思う通り進めない、イライラと不満 (害)
↓
川=泳げるか (対冲)
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平地=堅実に確実に、楽な気分 (支合・半会・会局)
↓
草原=手で分けて進む。力み (比和)
↓
森林=思い通りにならない・方向が分からない (刑)
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目的地
十大主星で見る心の病気=ノイローゼ・精神病・心がひねくれたりする
人体図の十大主星で読み取る(中心星)
濁星=自分が原因で病気する=貫索星・石門星・調舒星・車騎星・龍高星
純星=他人が原因で病気する=鳳閣星・禄存星・司禄星・牽牛星・玉堂星
方 三 位
三位は季節の始まりと終わりの範囲になります。
南北の三位
北方三位は支合が含まれる=化水
南方三位は支合が含まれる=化火
南北の三位=壊れるものがない三位
エネルギーの集中に無理がない(強)
東西の三位
東方三位は害が含まれる=化木
西方三位は害が含まれる=化金
東西の三位=エネルギーは強いが集中に対して無理がある。
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