自己の終わりの大運 　さまざまな人生を歩み、最後にどのような大運に遇うかということも大切なことなのです。 大運の初旬＝自己の想念が加わる　　---→　　　最後の大運＝生前の評価が定まる質 　　　　　出発点---------→　　　途　中　行　程　　　---------→　　終　点　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 生前の評価が定まる質 その人が亡くなった時に、あの人はこうだった、ああだったといわれるのが、この星の意味合いとなります。 下記はどの大運の時に亡くなったかということの説明になります。 ◆貫索星大運 　自分の生き方を守り、自我の強い人物としてこの世を去ります。 　前進力は弱くとも、変化の少ない人生 　人とはあまり関わらなくとも、何か信念を感じさせた人 ◆石門星大運 　出たがり屋で、仲間と行動を共にすることが多かった人 　友達つきあいの多かった人としてこの世を去ります。 　何かもめ事があれば、話し合いで解決する人 　一人だけに責任をとらさず、みんなで責任を分担させた人 ◆鳳閣星大運 　実に話し好きで、のんびりした生き様だった人 　一つのことに執着することなく、成り行きの人生を無理なく生きた人 　暗さはどこにも見えず、明るく周りを楽しませてくれた人 ◆調舒星大運 　何となくイライラとしていたり、神経が高ぶっていた人 　孤独の壁を作り、あまり人と打ち解け合うことがなかった人 　人生に対する不平・不満を特定の人に語っていた人 ◆禄存星大運 　奉仕的気質が強く、人の面倒をみた人 　多くの人に、その不思議な魅力（良い面・悪い面を含む）で注目された人 　あまり小さな物事にはこだわらないスケールの大きい人 ◆司禄星大運 　家庭的な人、平和主義者、平凡を生き甲斐とした人 　ある面では、利己主義であり、節約家の人（ケチ） 　堅実で用意周到だった人 ◆車騎星大運 　あまり過去にこだわらず、ある意味では激しく逞しく人生を送った人 　休息のない人生であり、常に自己を最大に燃焼させて生きた人 　若い気質で正直な生き方だった人 ◆牽牛星大運 　用心深く人生を送った人 　社会的役割や自分の地位に忠実に生きた人 　最後まで自尊心を失わなかった人 ◆龍高星大運 　現状に不満の多かった人 　現状の不満になんとか耐えようとしたり、現状打破を考え、思い切った手を打ったりした人。 　行為や行動が常識を超えていた人 ◆玉堂星大運 　冷静で理論的分析をした人 　世の中の常識、仕来りを決して疎かにしなかった人 　最後まで向学心を持ち続けた人