2024年8月 onepoint |
【宿命(固定)+後天運=運勢】
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知恵で乗り越える
誕生日がこの世へのスタートそのものです。
その誕生日を干支に置き換え、干支はその誕生の瞬間を空間時間エネルギーとして表記したものです。
単純な数字の羅列であった生年月日も、干支に置換することで、季節・方向・時間・空間・明暗・寒暖……などといろいろの要素を簡単明瞭に浮かびあげることができるのです。
誕生の瞬間に主体があり、生まれた瞬間を「宿命」と定め、絶対不変の要素であり、変えることのできない「本質」としたのです。
そして本質のとらえかたに加わる後天運を判断に加えていくことにより、運命とその運勢が手に取るように理解できることになります。
後天運とは人生全体の有限の範囲の中に後々加わる諸々の質なのです。
【害法】
後天運で東方(仕事・友人・知人)に回る害
・公的世界の害であり、他人に対する不平不満、強いストレス現象が現れます。
・他人の中でも通常の日常生活で、人生を共に歩み、共同で仕事をしている人との間、あるいは普段つき合いの深い友人、知人との間に害の現象が表出します。
・他人の裏切り・人生の協力者に騙されるようなことが起きたりします。
・相手の人には何事もなくても、本人の害が相手に対する不平不満を拡大していきます。
親しい他人・友人・知人・仕事相手の裏切りを感じてしまいます。
・仕事上の害は、仕事先の裏切りに遭うことが多いのです。
仕事の効率の大きな低下・行ったことの手戻り・支払い不能・不渡り手形等
後天運で害が回るときの補足
本質が身弱の人で、さらに気と体のズレが激しい場合は、身も心もストレス過剰になり病気になることがあります。
本質が身強の人は、本人のイライラとストレスと不平不満が周囲の人に跳ね返り、多大な迷惑をかけてしまうことがあります。
身強の人でも周囲にストレスを受け止めてくれる人がいない場合は、自分自身を発病(精神異常)させてしまうことがあります。
後天運で西方害が回るとき
甲 戊 丁
寅 申 酉
年運 丁巳 調舒星・天胡星
西方害(寅巳)
年運で西方害が回り、不平不満のストレスが過剰になります。
本質に天剋地冲(甲寅・戊申)を抱え、日干の根っこが傷み身強とはいえないような時となります。
年運は調舒星(最大洩気)と天胡星(病人)の星回りとなり、このような条件のときに発病しやすいのです。
宿命の異常干支に後天運で害が回るとき
宿命の異常干支に後天運で害が加わるとき、肉体と精神の両方が破壊されやすいのです。
宿命異常干支+後天運の害=行為・行動に異常性の増大
宿命異常干支+後天運の害+干合
異常性の増大と発想に一大転機
新感覚を身に付ける
新たなものが誕生
己 丁 辛
亥 酉 卯
年運 甲申 牽牛星 天恍星
異常干支の己亥に申の害と日干干合
肉体のストレスと精神の混迷がそれ以降の発想方法を大きく変化させる。
以降の人生が全く新しくなる。
西方害(亥申の害)
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