三分法判断
(例題)1965年5月15日(男性)

車騎星の説明(1個)
攻撃力の中に柔軟な気質が加わり、決して手の内を見せることがない。
変化に富んだ攻撃性となります。
表面的には人当たりが柔らかく、良く働く人となり、攻撃的な人には見えません。
調舒星の説明(3個)
孤独な状態に強く、時には必要以上に自分の「殻」に閉じこもり、周囲の人に反発・反抗の質を出し過ぎる傾向があります。
仕事や家庭(親・兄弟・配偶者)で、しつこいくらいに反抗していくでしう。
相手のことを自分の感情で、悪く言ってしまうこともあるでしょう。
最も質が強くなります。
鳳閣星の説明(1個)
遊び、楽しみは、やや特殊な世界に進みやすくなります。
当然、特別な楽しみや趣味を所有する人となり、同じ目的を持った人、仲間とだけの楽しみの世界を共用することになります。
自然のなかに入って遊ぶ場合も、内面の神経は相当に繊細で、感じる力の強い人です。
十大主星の働き場所の意味を加える
東方の調舒星
若い時には、孤独感が強く、あまり人と協調・和合することなく、単独の人生となります。
人間関係の結びつきが少なくなりますので、応援のない人生となります。そのために不安でもあり、自分の進む世界、生きる道が全く解らなくなる時もあります。ある面では、世の中の体制側(組織等)に属することのない生き方にもなります。
西方の調舒星
年を取り、一つの目的が完成されていった場合は、孤独性が強まります。
なんとなく社会の片隅みにおかれた存在となり、あきらめの態度にもなるでしょう。
ひれくれた物事の捉え方の多い人となります。
南方の鳳閣星
生活がどのように追い込まれても食べることには困らず何とか食べていける人
成り行きの人生を送りやすい人でもあります。
あまり物事を深く考えることをしません。
北方の車騎星
攻撃的要素が強くとも、自分が直接手を出して、闘うようなことはしません。
自己の攻撃性は人を介して行うのです。